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ブラウザ編


■駅前探険倶楽部を使う

「駅前探険倶楽部」は私の良く利用するコンテンツのひとつ。超有名ページなので知っている人も多いと思う。こんな便利なホームページが無料で利用できるのは嬉しい。PDA用にテキスト版も提供されている。
特に「乗り換え案内」はお気に入り。この「乗り換え案内」は時刻表データとリンクしており、出発駅と到着駅を入力し、出発または到着したい時刻を入力すると最適な乗り換えルートと時刻表データと料金が出力される。私は到着時刻を基準に利用する場合が多い。これで予め到着時刻がわかっていれば安心して出かけることができる。
1999年3月より、関西駅前探険倶楽部ができた。
ekimae_result
上記画面は、
中野から虎ノ門へ、平日、15:40到着
の条件で検索をかけた結果です

「出張案内」は新幹線などの時刻表などとリンクしている。「乗り換え案内」の拡張版といった感じ。
「終電案内」も必要な人には必要かも。両方とも乗り換え案内と同じようなユーザインターフェースで提供されている。他にもいろいろな機能があるみたいだが、それは実際に行ってみた方が早いと思う。リンクページからリンクが張ってある。

■駅前探険倶楽部の通信料節約方法 *Good*

「乗り換え案内」の出発、到着駅の入力をオンラインで行うと通信料がかかるため、この処理をオフラインで行うというテクニック。掲示板でKenさんが紹介してくれたもの。(書き換え方の詳細は98/11/21現在のもの)
  • ekimei_inputまずはパソコンのブラウザで乗り換え案内の駅名入力の画面に行く。この場合、テキスト版の方を利用する。(Dialo単体でやろうとすると文字コードの関係で文字化けしてしまうようなのでパソコンでやった方がよいでしょう。)
  • 上記のページを保存する。例えば、norikae.htmという名前で保存。(あとでDialoに渡すにはSmartMedia経由、またはメールに添付してDialoで受信します。)
  • ファイルを編集します。まずrail_main_pcv.cgiへのパス指定ををフルパスに書き直す。太字部分を追加します。(8行目)
    <FORM ACTION = "http://ekimae2.toshiba.co.jp/tse/cgi-bin/rail_main_pcv.cgi" METHOD = "POST">
  • 到着をデフォルトにしたい場合、以下の部分を変更。(25,26行目)
    <INPUT TYPE="RADIO" NAME="chkname_time_kind" VALUE="0" >出発
    <INPUT TYPE="RADIO" NAME="chkname_time_kind" VALUE="1" CHECKED>到着
  • デフォルト時刻を設定しておきたい場合は、下の方の<OPTION>タグのSELECTEDの位置を変更しておけばよい。いつも同じ駅名で検索する場合は、駅名もデフォルトで入力しておくことも可能。
利用方法は、書き換えたHTMLファイルをDialoのA:(またはB:)に配置し、ブラウザのしおりに「A:norikae.htm」のようにローカルファイルを参照するように登録しておく。使い方はそのページを表示させ、通常のオンラインでの利用と同様に駅名と指定時刻を入力して、「検索」ボタンを押せばよい。このときはじめて回線を接続しにいく。
この方法は「乗り換え案内」だけでなく、「終電案内」などにも応用できる。また、GENIOでも同じことができると思う。

■「Dialoモード」って何だ?

ブラウザのメニューの「WWW条件設定」の中の「イメージ倍率」はデフォルトでは「標準」になっているが、この選択肢の中に「2倍」「4倍」「8倍」に加えて、「Dialoモード」というのがある。これは何だ?ということで、ご愛用の手引きを引いてみると、

 ・Dialoのサイズに合わせて表示させたいとき:「標準」
 ・Dialo専用に作成されたホームページを表示させたいとき:「Dialoモード」

と書いてある。なるほど...全然わからん(^^;
というわけでいろいろ表示させてみたところ、
「標準」は横640ドットくらいの画面で見た場合のレイアウトに近い形をDialoの画面で見せるような比率で画像を縮小しているようだ。したがってページ全体のレイアウトの雰囲気は保持されるが、横239ドットのDialoでは当然画像は小さくなり、なんだかよくわからなくなる。
これに対して「Dialoモード」は画像データの横方向サイズが画面サイズを超えるものについては全体が見えるサイズに適当に縮小し、画面に収まるものに関してはできるだけ原寸大で表示するようなロジックになっていると思われる。見るページに依るのかもしれないが、「Dialoモード」は比較的良い結果をもたらすような気がする。というわけで私は今のところ、この「Dialoモード」で使っている。
DialoMode StandardMode
こちらは「Dialoモード」で表示したものです。 こちらは「標準」で表示したものです。

■moperaとは

moperaはドコモの携帯電話番号からのみ接続できるサービスで、通話料のみで利用可能で、申込も不要。接続認証は電話番号で行う。したがって発信者番号通知が必要(もちろん186を先頭に付けてもOK)。認証が単純なため、一般のプロバイダへの接続よりも接続までにかかる時間が非常に短いのも特徴(これは結構嬉しい)。今のところ東京までの通話料金になるらしい。ただし携帯から携帯へ掛ける費用になるため全国どこからでもさほど通話料は変わらないとのこと。
まず最初に始まったのが#9601のモバイル情報サービス。こちらからは共同通信リアルタイムニュース、ニュースセクレタリ for mopera、ラジオたんぱ株価情報、天気予報、星占い、駅前探険倶楽部 for moperaなどが利用できる。
利用するにはhttp://www.mopera.ne.jp/へアクセスするのだが、このURLは一般のインターネット接続からはアクセスできないしかけになっている。このURLはしおりに登録しておくと便利。
98/11/2からはインターネット接続サービス(#9602)が始まった。こちらはプロバイダとの契約なしに一般のホームページへのアクセスができるサービス。こちらも同じように通話料だけで利用可能。
くわしい説明はDoCoMoのページでどうぞ。

■Dialoでmoperaを利用するには

Dialoでmoperaを利用する場合、ホスト設定で新しいホストとして登録を行う。モバイル情報サービスとインターネットアクセスサービスは別々の電話番号なので、アクセスポイントの電話番号を#9601と#9602の2つを登録しておき、使用するときにアクセスポイントを切り替えて使うか、ホスト設定ごと別のものを用意する。発信者番号表示をONにしていない場合は、電話番号を186-#9602のようにしておけば良い。
インターネット設定1では「接続ID」と「接続パスワード」は本来必要無いのだが、設定しないとDialoがエラーメッセージを出してしまうので、ダミーの文字を何か入れておく(ポイントといえばここがポイント)。インターネット設定2については設定の必要なし。

■どのくらいのページまで対応しているか?

基本的にはHTML2.0までしか対応していないのは、GENIOもDialoも同じだが、見ることができないページはDialoの方が格段に減ったように思う。
frame_selectGENIOの場合、フレームが使ってあるページはまったく表示できなかったので、その先に進むことができなかったが、Dialoの場合、フレームを使ったページに行くと、フレーム選択画面が出て、それぞれのフレームの内容を見ることができるようになった。きちんとしたフレームで分割されたように表示することこそ出来ないが、この小さな画面ではこれも一つの解であろう。見えないよりは見えた方が良いに決まっている。
その他には、フォームとCGIを使った簡易掲示板のようなページはGENIO/Dialoとも表示可能、フォームへの入力も一応可能。このホームページの掲示板も一応利用できます。

■Webブラウザ --- 結構進化した印象 *Good*

GENIOでは不安定で、だましだまし使うという感じだったが、Dialoではちょっと使った感じではかなり安定度が増した印象。通信費がかかるのでそんなに使い込んではいないが、おおむね好印象。
また、GENIOでは内部キャッシュでは使いものにならず、常に外部キャッシュで利用していたが、Dialoでは今のところ内部キャッシュで利用しているが、特に問題は無いみたい。キャッシュ容量も大きくなったのではないかと思う。